雪の中でゆっくり彫刻を、と二日間お泊まり下さいました。
雪の光で一層神々しい完成した観音様はいちいの木だそうです。
比較的硬質で、掘るには難しいそうです。
只今制作途上の観音様は桧、柔らかく細かい作業も容易とのお話です。
普段は地元の沢山の方に手解きをなさっていらっしゃるようです。
生涯の楽しみ、生き甲斐、趣味が出来たと愛好家の方々から喜ばれていらっしゃる様子等のお話をお伺い致しました。
子供の頃から、大の苦手な美術!彫刻刀を何故買わされたか、
意味わからない私には難しい世界ですが、優しい観音様に出会えて幸せです。