自然な母心、素朴な娘心から始まった街づくり

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依然何度もご紹介しております、お隣り町の「牧之通り」。

平成13年頃より住民、商店が一つになり、宿場町の風情を再現する街づくりに取り組んでこられました。

開発から15年、白壁と切妻屋根の建物が続き、子供達やお年寄りを雪や雨から守ってあげたいという、そもそもの思いである通りの象徴「雁木」が雪国らしさを著した通りが完成し、「ひな雪見かざり」を始め、一年中様々なイベントが行われるようになりました。

そして僅か350mの小さな通りに年々訪れるお客様が増加し、都市景観大賞を受賞されるまでに注目を浴びる程の街並となっています。

今日はその地で最初からそして今もズーット通りの皆様の先頭で、様々な事を進めてこられた女性、中島様のお話しをお聞きする機会を得ました。

自分達の子供やおじいちゃんおばあちゃんに住みよい街、住み続けたい街、誇れる街にしたい、そもそもそんな素朴な思いを住民の手で形にした街。

決して観光開発を目的ではかったのに・・・と戸惑いながらも大勢の皆さんをまとめ、お客様との触れ合いを楽しんでおられる行動力と包容力の塊の中島様にスッカリ魅了されてしまいました。

 
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