隣町、塩沢は織物の町です。
塩沢紬、本塩沢、夏塩沢、越後上布など。
いずれの織物も決して華やかではありませんが、流行に左右されず、年齢を選ばず、着る人の個性を引き出すそんな温かく優しい織物です。
私もここに嫁いでから直ぐに大ファンになりました。
何より着ていて楽、動きやすい、という点ではピカ一です。
そんな塩沢のとある機屋さんの御主人様の手による帯がなんと、私の手元に届けられました。
薄桃色と肌色をかけあわせたような、私のお気に入りのとても優しい色合いです。
そして軽くて柔らかくてしめやすそう。
世界に一つだけのオリジナルの帯。
さあて何時お披露目しようか、ワクワクです。
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