400年前に、毛利輝元によって作られた三十六万九千石の城下町です。
そして、偉人の何と多く輩出されている事。伊藤博文、木戸孝允、高杉晋作、まだまだ…
又、こんな可愛い日本髪のお嬢さんが似合う素敵な町並みです。
萩、と言えば…やはり萩焼、陶器でしょう。
派手さはなく、土の素朴な優しさを感じられ、使う程に愛着が出る「七化け」の妙が、私は好きです。
旅の最後は国定公園秋吉台、特別天然記念物秋芳洞へ。
日本最大のカルスト台地、石灰石が複雑に絡み合う、大自然の偉業。
不思議自然の造形の数々に驚くばかり。
帰路は、山口県から関門橋を渡り福岡空港へ。
ここは源平合戦の場、壇之浦です。
太古から、平安、室町、江戸、明治、…日本の歴史の縮図を見る事のできる地を廻る旅でした。
そして、旅は行先での感動と、新たな人との出逢いの喜びと共に、旅に出掛けたからこそ感じる地元の魅力、周りの人への感謝。
そうして又明日から、頑張れます。