新潟市白根地域に江戸時代から続く伝統行事「大凧合戦」に行って来ました。
地域を流れる中ノ口川を挟み東西に別れ50以上の組がそれぞれ思い思いの自慢の絵柄の凧を揚げ川の真ん中で絡みつけ引っ張り落としあい、勝敗を競う合戦です。
昨年、西軍（義経会）の皆様がお泊まり頂いたご縁で、宿の名入の凧を揚げて頂く事になりました。
その上何と、訳も判らぬままパレードにまで出させて頂きました。
濃紺に朱色の義経の文字いりの長半纏で凧と幟を持ち、地元六年生の鼓笛隊を先頭に商店街を会場へ向かってのパレードです。
本格的な鼓笛隊、沿道の子供らの声援、テレビ局の撮影…こんな晴れがましい中に私なぞが偉そうに歩いていいのかしら？と思いつつ、スター気分の心地よさで歩ききってしまいました。
義経組の皆さんありがとう！
無情にも東から西への強風が吹き荒れ、今にも雨が落ちてきそうな上空で、皆の全身全霊の必死な努力にもかかわらず、凧は川ではなく西側の民家の上空から動かず、戦う事も叶いません。
屋根に引っ掛かり、電線に絡み、合戦にはなりません。
勝敗は明日以降に持ち越しです。
白根の男達の熱い熱い戦いは、９日月曜日迄続きます。
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