7月にリニューアルオープンした「魚沼の里」をご案内頂きました。
魚沼の暮らしや文化を通じて、「郷愁とやすらぎ」を感じられる場所、それが「魚沼の里」です。
先ずはこの里の核となる「第二浩和蔵」。当酒蔵の80%の製造を担う広大な工場を、杜氏自らご案内 頂きました。
県内三番目の生産量、さぞ機械化と思いきや、今だ多くの蔵人の昼夜を問わぬ働きを知り、感動と尊敬、尊厳の念をすら。
本当に良いお酒を安定して作る為の、志しをひしひしと感じさせられました。
魚沼の里のシンボリックな建物、Blanc de blancs(ブラン ドゥ ブラン~白の中の白~)。
カスタードクリーム色のとんがり屋根の中は…お菓子工房。既に人気のバームクーヘンが焼けてます、焼けてます。
新製品魚沼クッキーサンドのレーズンを一個づつ丁寧に載せられています。
一方工房の二階はユキナカキッチンと呼ばれる地元の食材をデモンストレーション、コミュニケーションの空間。
近々テラスでは移動カフェも始まるとか。ワクワクが満載です。
魚沼の里、メインステージ雪室。
雪国の酒蔵の特性を活かし、冬の間に降り積もった1000トンの雪を利用した、環境に優しい貯蔵施設です。
雪室で貯蔵する事により、まろやかな味わいの日本酒が生まれるそうです。
館内には更に焼酎貯蔵庫やカフエ、売店、キッチン雑貨店等があり、雪国の暮らしと食文化に触れながら、魚沼ならではの食と出会いを充分に楽しんできました。
これ以上ないほどのご丁重なご案内を頂いた後、更にそれにも増したおもてなしを頂戴してしまいました。
市場には絶対販売されぬ、「純米大吟醸」そして、この10月より初のお目見え、魚沼でしか販売されぬ「魚沼で候」をどれもこれも味わい深い地元料理と共に頂いて参りました。
魚沼のお酒は魚沼の地で魚沼の食と共に…最高のおもてなしです。