例の如くラウンジ脇にて、自分使用の甘酒を密かに作り始めた朝。
何しろ10時間かかり、1時間に1度は撹拌せねばならぬ故、毎度勤務中に作ります。
目敏く察知されたお客様。
子供のころ炬燵で親御さんが良く作ってくれた事、夏になると行商の人が売りに歩いていたこと、今なら甘くてノンアルコールの健康食品だった事、等、この土地ならではの食の思い出をお聞かせ下さいました。
私も数年前からこの土地の風習に習って、こだわりの糀で、古い炊飯器を利用し、甘酒を作るようになりました。
そのままで、スムージーにして、お料理の隠し味に、お漬け物に、等など楽しく活用致しております。
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