誕生日にモンブランのホールケーキを頂きました。
自分だけの自分の為だけのホールケーキは、とっても嬉しく、そして、ちょっと気恥ずかしく。
ケーキで思い出すのは、今は亡き我が実家の母の事。
当時あの田舎には珍しく、クリスマスケーキを夜なべ仕事に、それこそ家族7人が1個づつ食べれる程、幾つも製作しておりました。
未だオーブンレンジも無い中、無水鍋でスポンジを焼き、生クリームではなくバタークリームをたっぷり塗り、食紅を混ぜて、絞り出し袋を上手に操り、グラスの裏にピンクのバラを登場させます。
最後にアンゼリカやアラザン(知ってますか?)で飾り付けして、完成。
正しく「ザ!昭和のケーキ」です。
誕生日に頂いたケーキが、子供時代の幸せな自分を、思い出させてくれました。
理恵ちゃん、ありがとう。
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