新聞読者投稿二つ。
杖を付き、歩調の遅いその婦人は、バス発車時間まであと僅か。後ろから必死でバス停に向かいました。その様子をミラーでとらえたドライバーさん。大音量のマイクで、「急がないでも大丈夫です。待ってますよ-」
介護福祉士の投稿者の、方、「誰でも老いればできぬ事は増える。分かりやすく話す、相手のペ-スにあわせる。そんな行動が暮らしやすい社会を作る」と。
そして最後はNHK短歌。
「信号が
赤ならひと息つけるかと
思う歳なり
山茶花の道」
若者の感想
「私は信号の赤にはいつもいらっとするのに…」

確かに。
タイパ、コスパと何かと騒がしい昨今。
ゆっくり、ゆっくり。
そんな事に思い巡らせていたら、頭上て鳶が一匹、「ピ-ヒョロロ」-と旋回して行った。
